質問・問題
acquire()、start()時はステータスコード200(成功)だったが、stop()時に404(エラー)が発生する。
[再現手順]
1. acquire()時、ステータスコードは200(成功)。
2. start()時、ステータスコードは200(成功)。
3. stop()時、ステータスコードは404(エラー)。
回答・解決方法
原因としては、start()時のリクエスト値に不備があります。
【よくある原因と対策】
1.maxIdleTime(待機時間)が過ぎて録画が自動停止した
maxIdleTime(5から2,592,000まで)を長くする、またはChannelにJoinをしてから録画を開始してください。
2.Tokenの値が間違えている
Tokenの有効期限が正しいことを確認する、またはひとまずTokenを利用しないで録画ができるかどうか確認してください。
(TokenはVideo、CloudRecording両方に設定してください)
3.ストレージのキーが間違えている
転送ツール(aswcliやwinscp)でローカルからストレージ(またはその逆)にファイルが転送できることを確認してください。
4.画質の設定値が間違えている
画質の設定値(transcodingConfigのwidth、height、fps、bitrate)が[Video profile table]に対応した値を正しく設定していることを確認し、適宜修正してください。
5.暗号キーが間違えている
Video SDK側の[encryptionMode]、[ encryptionKey]と、Cloud Recording側の[decryptionMode]、[secret]を同じ設定にしていることを確認してください。
※詳細は「agora.io Cloud Recordingのよくあるトラブルの原因と対策」に記載しています。
[参考リファレンス]
・Cloud Recordingについて
・Cloud Recording RESTful API リファレンス
・Cloud Recording 画質設定