質問・問題
APIで取得した利用時間と、コンソール上に表示される利用時間に差があります。なぜですか?
回答・解決方法
ここではまず、基本的な計算ロジックをご説明させていただきます。
リファレンスとしてはこちらになります。
ポイントは、コンソール上の利用時間が秒でカウントされた利用時間をもとに、最終的に分単位に切り上げをする点となります。ただしこの切り上げは、月末にカテゴリごと利用秒数を合算した後で行われます。
例えば3月に以下のような利用があったとします。
3月12日
Channel 1
Audioを61秒利用
Videoを72秒利用
3月28日
Channel 2
Audioを70秒利用
Videoを39秒利用
この場合、
Audioのトータル利用秒数:131秒→切り上げで3分
Videoのトータル利用秒数:121秒→切り上げで3分
このようになります。
個別のChannel利用秒数をAPIで取得した場合の利用時間と、課金におけるサービス利用時間の計算では、この切り上げ処理が影響している可能性がございますので、一度ご確認いただければ幸いです。
上述の内容に従って計算いただく場合、1分以内の誤差が見込まれます。ただし、それ以上のデータの差分が存在する場合、別の原因によって差が発生している可能性もございます。詳細調査が必要であれば、別途お問い合わせいただきますよう、お願いいたします。